駐車スペースから玄関までの動線をお庭のスペースにしたエントランスガーデンです。駐車場の終わりにシンプルかつ重厚感のある門扉を設け、玄関までの間を鉄平石、美濃石、枕木、錆砂利などを使用した明るい印象の和風のお庭にいたしました。門壁には郵便だけではなく宅配物も受け取ることができる宅配ボックスを設置しています。植物はもともと敷地内にあったものを精査し、再配置させていただきました。ソヨゴ、トキワヤマボウシ、シマトネリコ、ジュンベリーなどが植えられています。
ウッドフェンスはハードウッドのセランガンバツー材を使用し、全体を囲うことで、お庭全体に統一感を持たせています。中庭スペースは新しくイロハモミジを植えました。お部屋の中から涼しげな樹形を眺めながら四季の移り変わりを楽しむことが出来ます。道路面から近くに配置することの多い住宅の玄関ですが、敢えて遠い位置に配置することで、外出や帰宅のたびに植物が出迎えてくれるエントランスガーデンになります。